わが家の長男は、3歳を過ぎても私の後ろに隠れてばかりいるような、とても内気で人見知りの激しい男の子でした。
プレ幼稚園に通わせても、他のお友達の輪に入ることができず、いつも私の足にしがみついて抱っこをせがむばかり。
そんな様子を見るたびに、「このままで大丈夫なのだろうか」と、帰り道に一人で落ち込んで涙したことも一度や二度ではありません。
しかし、裸足保育を推奨しているのびのびとした幼稚園に入園したことをきっかけに、少しずつ変化が見られるようになりました。
最初は園の門の前で「行きたくない!」と大泣きして先生に抱えられていた息子でしたが、数ヶ月が経った頃、泥だらけになって笑顔で走り回るお友達の姿に心が動かされたようです。
ある日、いつものように門の前で立ち止まるかと思いきや、私の手をすっと離し、裸足になって園庭へと力強く走り出していきました。
お迎えの時に「ママ、今日は泥んこでお山を作ったよ!」と満面の笑みで話す息子を見て、親がそばにいなくても子供は自分の力で一歩を踏み出し、世界を広げていくのだと深く感動しました。
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